自然療法に関する考察 Ⅲ

前回の投稿からほぼ1か月近くも経ってしまいました。

では、マクロビオティクの方々のバイブルである食物の陰陽について

少しお話しさせていただきます。

とてもよく考えられていると思います。色彩(虹の7色と同じ、またはオーラ)五味に加え、

カリウムの多いものを水の気(陰)、ナトリウムの多いものを火の気(陽)、としてあります。

表によると、タンパク質はほとんどが陽の気、ナス科とイモ科などの野菜を除く野菜類は陰で

くだものも陰酒類も陰、砂糖類も陰になります。

野菜類ばかり食べていると、体が陰に傾きます。もちろん砂糖類の過食もそうですが。

タンパク質を多くとると、陽に傾くということになります。

この陰陽表で色彩で区分けすると、赤に近い色は陽、紫に近い色は陰になります。

カロチノイドを考慮してお肉や赤い色の野菜が並ぶと陽に傾くことになります。

しかしながら、個々の体質を考えると、若い時は陽ですし、年を取ると陰に傾きがちです。

病気によっても体質が異なります。

腎臓が弱い人や肺が弱い人が陰の食事を続けるとどうなるか想像がつきます。

提唱者である桜沢先生は、

「玄米と菜食を食べて、お酢と水分をなるべくとらない、を1か月続けてみたまえ。」

と言っていますが、「あとは自由にやってよし、」と加えています。永遠に続けるものではないようです。

私の食事は年齢や体質、血液検査を加味して陽になるようにしてあります。

夏なので、水分の多いものも、くだものもあります。タンパク質は2種類は食べます。

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