走りぬく勇気をありがとう
オリンピックの最終日、男子マラソンで、服部選手が走りぬいてくれました。
私が幼い時、ロサンジェルス大会が開かれました。その時、期待のマラソン瀬古選手がエントリーされて走りました。半分くらいのところでいきなりリタイアされました。後で暑さがこたえたと言っていらしたそうです。
幼い私には、格好悪いところを見せたくなかったのかという印象を持ち、それが鮮明に記憶にあります。
オリンピックを見ている人の中には苦しい闘病を続けている人や苦しみの中生きている人もいます。その方々に、服部選手は走りぬく勇気をくれ、そして自分に課されたものを果たしてゆくことの大切さを与えてくれました。暑さの中、30人もの選手がリタイアされました。服部選手はもうろうとする中、最後までゴールをめざして、勇気と気力を見せていただき、感謝いたします。そしてお疲れ様でした。
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