8月 オーニソガラムの香り
オーニソガラム(スター オブ ベツレヘム) ユリ科
以前住んでいた家の、向かいの住宅の塀沿いに、咲いていた白い花がありました。
スターオブベルレヘムに良く似ていましたが、その住宅とスターオブベルレヘムがマッチングしなくて、「よく似ている花がある」と思っていました。
ところが、度々以外なところで見かけることがあり、調べてみましたら、オーニソガラムという名前とスターオブベルレヘムが同一とわかりました。
育てやすいので、植えている方もいらっしゃるようです。
ベツレヘムはイエスが生まれた地で、誕生の夜に輝いていた星があります。
その星をたよりに三人の賢者がやってきました。・・・このお話しは絵画にもよく残されています。
普通、地上に咲く花は、フィボナッチ数列により、3・5・8・13・・・・と決まっています。
スターオブベルレヘムの白い花は、6枚の花弁を持ちます。
これは天上界を意味し、天から差し伸べられた手のような意味があります。
この花はバッチ博士が「悲嘆」大切な人を失った悲しみを癒すフラワーエッセンスとして作られました。
細長い線形の花弁は6枚で、中心には6本の星型をした雄しべがあり、中は黄色です。
白や乳白色の色に淡い黄色の中心があり、魂の浄化と希望を与えてくれます。
香がありませんが、その清廉とした姿に「匂うような」という形容詞が浮かびます。
咲いている期間が初夏から秋までと長いので、この花からひとときの清涼を味わうことができます。
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