贈り物として人気が高い胡蝶蘭は、その豪華さと清廉としたたたずまいから愛される花です。 野生の胡蝶蘭は東南アジアに分布して、木や岩にくっついて生育します。 土から養分を吸収しなくても生育できます。葉緑素を持っていますので光合成ができ、寄生しているのではありません。また、根も呼吸します。
属名はPhalqenopsis、種はaphrodite と言います。種の名前はギリシャ神話の女神アフロディテから由来しています。花言葉も愛をテーマにしたものです。「幸福が飛んでくる」「変わらぬ愛」。
ラン科の花は香がありません。あれほど大輪で美しい花を咲かせるのに、不思議です。 淡路島の「花と水の植物園」に行った時に、唯一香がするラン科の花がありました。とても小さな花で、淡い香がしました。
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