フィトテラピーのナチュラルヘルス(41)
レンコン スイレン科 ハス属
レンコンはハスの地下茎で、水面には美しいハスの花が咲きます。
芽が出る部分の節は、「芽節し」と呼ばれています。
ハスの原産地はインドと言われてますが、縄文遺跡から発掘されたハスの種子が発見されました。
その種子から発芽して、開花しました。
古くから日本にあり、自生していた可能性もある植物です。
ハスのねばねばしたムチンは、胃壁を保護して、消化を助ける働きがあります。
また、消耗性疾患などの食養生として、古くから民間療法に取り入れられてきました。
加熱調理したレンコンは体を少し温める働きがあります。
他には老化予防、消炎作用もあります。
レンコンとぎんなんの素揚げ
レンコンは2ミリくらいにスライスして、水にさらしておきます。
キッチンペーパーでよく拭いてから、片栗粉を薄くつけて、170度くらいの油で素揚げします。
硬い皮をむいたぎんなんは、そのまま素揚げします。
器にレンコンとぎんなんを盛り付けます。藻塩でいただきましょう。
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