レンコンはハスの地下茎で、水面には美しいハスの花が咲きます。 芽が出る部分の節は、「芽節し」と呼ばれています。 ハスの原産地はインドと言われてますが、縄文遺跡から発掘されたハスの種子が発見されました。 その種子から発芽して、開花しました。 古くから日本にあり、自生していた可能性もある植物です。
ハスのねばねばしたムチンは、胃壁を保護して、消化を助ける働きがあります。 また、消耗性疾患などの食養生として、古くから民間療法に取り入れられてきました。 加熱調理したレンコンは体を少し温める働きがあります。 他には老化予防、消炎作用もあります。
レンコンは2ミリくらいにスライスして、水にさらしておきます。 キッチンペーパーでよく拭いてから、片栗粉を薄くつけて、170度くらいの油で素揚げします。 硬い皮をむいたぎんなんは、そのまま素揚げします。 器にレンコンとぎんなんを盛り付けます。藻塩でいただきましょう。
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