フィトテラピーのナチュラルヘルス(37)
小松菜 アブラナ科 アブラナ属
小松菜は江戸時代に東京都江戸川区小松川付近で栽培されたことから、小松菜という名前になったそうです。
今でも小松川付近は生産地で、小松菜を販売する無人ボックスも見られます。
小松菜は古くから関東では親しまれてきました。
味もクセがなくて、淡泊なので、アサリやしらすとの相性もいいです。
アサリと合わせることで、鉄分の吸収が上がり、しらすなどと合わせることで、カルシウムの吸収が上がります。
小松菜は豊富な鉄分とカルシウムの他に、ビタミンCやカロテンも含みます。
ホウレンソウのようにアクはありません。
小松菜とサンショウちりめんじゃこの和え物
材料:小松菜1束、サンショウちりめんじゃこ、出汁醤油
小松菜は食べやすい大きさに切り、熱湯でさっとゆでます。
器にとり、出汁しょうゆを少し(大さじ1)入れて、下味をつけます。
京都のサンショウちりめんじゃこを大さじ1杯入れて混ぜ合わせます。
サンショウの辛味と風味が生きた和え物になります。
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