東南アジア原産のタロイモ類の仲間で、縄文時代くらいに日本に伝わったとされています。歴史が古いので、野生化したサトイモが本州各地にあります。 昔から、大きな親芋を中心に子どもが増えていくことから、子孫繁栄のおめでたい食べ物として、お正月や慶事に登場します。
食用にされるのは、子芋が多数できる「石川早生」が多く、別種類でありますが、サトイモの仲間の海老芋やヤツガシラも料亭などで見られます。 栄養素的には、でんぷん質の他に、ビタミンB群やC、カリウムをはじめとするミネラルを多く含みます。また、ぬめり成分のムチンやガラクタンは免疫力を高めます。
お正月料理の定番の煮つけ
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