台湾は国土の面積に占める山の割合が多く、その山ではお茶の栽培がされています。 高山ウーロン茶、鳥頂ウーロン茶、いろいろな花茶などが、段々畑のような茶園で栽培されていて、とてもおいしいお茶になります。 そして、茶芸が今でも行なわれています。
日本の伝統的な茶道は、長い年月をかけて文化として学び身につけるものですが、台湾の茶芸はお茶の香りを楽しみ、茶葉を味わうことを中心に行なわれている感じがしました。 ウーロン茶類は何度お湯を注ぎ足しても飲めます。 テーブルにはおやかんが置かれ、それは冷めないように温められています。 そしてお湯が少なくなると注ぎ足してくれるので、何杯もお茶を飲みます。 おやつは乾燥したマンゴーやお乾菓子、生菓子、ナッツ類などがあり、お菓子をつまみながら、おしゃべりをしてお茶を飲み、長い時間お茶屋さんに居ます。 時間に追われている東京での生活から見ると、何とも優雅に思えるひとときでした。これも健康法のひとつかと思いました。
HOME
▲TOP
Copyrights (C) foretfond , All Rights Reserved