フィトテラピーのナチュラルヘルス(31)
さやいんげん マメ科 インゲンマメ属
サヤインゲンは、江戸時代の始め頃、に隠元(いんげん)禅師により中国から伝えられたとされています。
原産地は中南米のようです。ゴガツササゲとも言われています。
マメというよりもサヤを食べる野菜の仲間として栽培されています。
初夏に出回りますように、身体のほてりを鎮める働き、尿と便通の補助、気力の増進作用もあります。
暑い時期の清暑の働きがあります。
収穫までの成長が早く、3度収穫できることから、3度マメの別名もあります。
カロテンやビタミンCが豊富に含まれていますので、お肌を美しくする働きがあります。
サヤインゲンのピーナッツ合え
材料/サヤインゲン、酢味噌、ピーナッツ、砂糖
サヤインゲンを熱湯に塩を少し入れてゆでます。冷水でさましてから、適当な長さに切ります。
酢味噌合のもとがありましたら、それを使います。
なければ、酢と味噌、砂糖で酢味噌を作ります。
皮のむいてあるピーナッツを細かく砕いて、インゲンと酢味噌に合えます。
皮膚にうるおいとストレスによる体を守る働きがあります。
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